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一人の時間
朝早くに起きて一通り一仕事しますが・・・。

あまりの暑さに、買い物に出ることも、ちょっと出かけることもできず・・・。
だれかお茶に付き合ってくださるかたもなく・・・。

そんな時は静かにピアノの前に座っています。
最近、今まで出会ったことのない作曲家サンと、楽譜を通してお話します。

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夜になり、やっと外に買い物に出ました。
まだ満月ではないですが月明かりで町中が照らされています。
月が本当に綺麗です。

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ひとりぼーっと、マツモトキヨシの駐車場から眺めてました。
一人の時間、いいものです。



日記 | 21:33:51
姫川源水
この夏は仕事と私事で山にも高原にも出かけられないので、子供が起きる前、朝早い時間を使って、以前から気に待っていた姫川の源水湧水へ、出かけました。

苔の中からジンワリ水が出て、
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小川になる。
源水というより、伏流水のような?口にしてみたら、うん、山の水。
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すぐそばに小さな湿原が案内されていたのでそちらにも足を運びました。
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ひと足早いあきがありました。
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日記 | 06:59:11
お盆なので
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夜空に浮かぶ青い光。

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ストリートビューにも載らない私の故郷で毎年14日に開催される花火大会。
お盆にも帰らない薄情な私を含む飛び出し組みをせめて年に1度は帰らせるために、町役場の皆さんが頑張って花火大会をやってくれます。
昔は盆踊りだけだったのに。ありがたいことです。
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最近は里帰りの人だけでなく、田舎の電気の少ない静かな町の花火を、わざわざ遠くから見に来る人も多いようです。町おこしです。
そして、な、なんと、盆踊りが去年から生演奏になったのです!
お囃子に歌い手さん、すべて生、生、生。
ヤルジャン!武芸川町!
「郡上のな~あ~、八幡で~て~行くとお~き~は・・・・。」
と、お爺ちゃんが正座をしてマイクの前で歌っているのです。
静かにこじんまりとした田舎で、本物を息子に見せられて良かったです。

不況が続き結婚式での生演奏もぐんと減ってきている中、粋なことをしてくれる街です。


日記 | 13:33:50
綺麗でしょ!
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あいかわらずのボケボケ写真ですが、きれいなポッケ。

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ドングリボルダーに偵察に行ってきました。
けが予防でのぼれないけど。(笑)

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マットも常時敷いてあるようで、また駐車場を降りてすぐ、ロウボルダー。
大好きなポッケ。
最高です。

本当にポッケの並ぶ岩をみると自然の作りだす造形美にかないものはないなと思います。
音楽もしかり。
音楽の仕事がひと段落ついたら、ながーいポッケルートを登りたいですね~。

それまではちまちまと。

日記 | 07:51:37
お盆を前に
この調子ではお盆の間中、暑さに悩まされそうな・・・。

お盆。ご先祖が帰ってくる日。
ふと新聞のうえでまったりしているはなちゃんの両親に思いを寄せました。

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中山地区のおうちから、16年前にやってきました。
わたくしの妄想が始まります。
野良ネコとしてたくましく幾度も冬を越して生き抜いたはなちゃんのお父さんは、ある春の日、里で大切に飼われていたはなちゃんのお母さんと出会い、恋をしました。
1シーズン、花火のような恋ではなちゃんのお母さんは身ごもったのですが、お父さんはもともと風来坊の野良ネコ。恋の終わりとともにどこか別のところへ旅に出たのでしょう。
そう、ヘッセのクヌルプのように。
ふてぶてしいぶーちゃんだったらこんな品のあるネコにはならなかったでしょう。

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お父さんは多分もうこの世にはいないでしょう。
お母さんは、もしかしたらまだ生きているかも。

はなちゃんにもルーツがある。

日記 | 18:06:43
ゴリゴリ
夏休みの部活もひと段落。
家族でよくきてくださる高校生の男の子が諏訪方面からともだちをたくさん連れてきてくれました。

一人を除きみんなバリバリの運動部部員。
黒髪に日焼けして前からも後ろからも黒い。
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英語部の子だけ服も肌も頭も明るかったですが(笑)
みんな高校1年?。体はおおきいけれど、頭の中はやはり高校1年?かわいいですね!
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昨日は久しぶりに英語部の男の子の家でみんなでお泊まり会をしたそうです。
お泊まり会。夏の子供たちの風物詩。
高校生の食べ盛りで汗だくでよくしゃべる男のお子さんを一度にたくさんお泊まりさせるお母さん。
尊敬です。
御飯だって何合炊けばいいのでしょうか。
お風呂は?
「おかずが肉一切れなんてありえないです」だって!
後から反対方面から遊びに来てくれたせきどめ君(高3)が、
「午後の紅茶の1,5リットルをラッパ飲みする奴なんて相当な運動部しかできませんよ」
と、棚に並んだ午後の紅茶ミルクティーをみてボソリ。
「ゴリゴリですね!」
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方丈記を愛してやまない我が家では、お友達を泊めてあげられない・・・。
まあ、いつかそのときがきたらジムをお休みにして、みんなで外でご飯を作らせ近くの銭湯へ行かせ、シュラフでジムの中で寝てもらえばいいや。(笑)
今から頭の中でシュミレーション。

みんな礼儀正しくて、いい子ばかりです。親御さんたちに脱帽です。

日記 | 17:07:00
山岳遭難
夏山シーズンですね!

しかし、ここ数年の山ブーム、すごい勢いですね。
なんか、ぼっち族(一人静かに自然と向き合う人々)の私は、今年は山登りはやめようか、
それか、暗いうちから走ってピーク7時、下山10時を今年もやろうか?

個人的なことはいいとして、年々山岳事故が増えていること。
「えっ」と思うようなところでけがをしたり、なぜその行動をとるかと不思議で仕方ない事例を見聞きするたび、
「助けに行く人たちにも家族がいるんだけどなあ」
と、いつも不愉快な気持ちになります。

「岳」のさんぽさんは別に気軽に山においでよと言っているのではなく、山でのリスクを考えて、やむにやまれない事情があったにせよ、せっかく来たんだ、だから最後に「がんばったね」
と、言ってくれているだけだと思います。
あれ、フィクションだし。

大学山岳部でまず教えられることは「事故を起こして本人が痛い想いしたり、家族が悲しむのは勝手。助けに行く人たちのことを考えろ」だったような。
いや?力のあるOBたちや仲間がいるなら「若いうちだけや。なんかあったらすぐ助けに行くから、思い切りやってこい」でしたっけ?

今みたいに簡単に遭難対策救助隊に頼ることは考えもつきませんでした。
山小屋に診療所があってもヘリポートがあっても、遭難された方をそこまで引き上げるのはプロとはいえ、かなりのリスクを伴います。
ひんまがった足、切れた指、ぱっくり開いた傷口。生きていてくれればまだしも、亡くなった方々のご遺体を拾い集めて担いで引き上げる、もちろん山道を外れたところからもです。

山に入る前にプロショップの定期講習会に出るとか、お金を払ってしっかりしたガイドさんをつけるか、考えたほうがいいですよ。

と、遭難対策救助隊のご家族の皆様の気持ちを代弁させていただきました。

なにはともあれ、山が好きまひとすべてに登山は楽しいものであってほしいと願ってやまないです。


日記 | 14:29:16
これも何かの御縁です
なぜだかわからないけど、そちらへ向かってしまう。
昨日の朝は、ひさしぶりにそんな気分に突き動かされ、夜明けとともに霧ヶ峰へ。

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松本から近いし、一人で車を走らせても朝なら事故に会わない。
一人で湿原を一周するからのんびり花たちを愛でながら散策できる。
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で、神社にお参りをして帰ろうと思ったら先客が。
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神社の由来や植物のことをいろいろ尋ねられたのですが、よくわからなかったので近くのヒュッテのオーナーさんに教えていただき、戻ってお伝えしました。
そのあとお別れして、再び道の途中で。

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「これも何かのご縁ですから。」
と、ベンチで朝食をいただかれているところに混ぜていただき、楽しいお話を聞かせていただきました。

最近、たまたまとか、偶然とか、は実は後になってみると深い意味があることを実感します。
本当にそんなことばかりです。
ながい時間の中に隠れていることもあれば、たまたまの偶然ががらりと人生の方向を変えることもあるんですね。

それもすべては良い方向に。

日記 | 13:22:09